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環境を考えた輸送
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環境を考えた輸送
このままでよいのでしょうか。
環境問題、と聞いて何を思い浮かべるでしょうか?地球温暖化、異常気象、京都議定書、北海道洞爺湖サミット……最近、特に大きくクローズアップされてきています。

いまや地球温暖化の主因とされる二酸化炭素(CO2)、窒素酸化物(NOx)の排出量削減が地球的規模で議論されています。わが国でもモーダルシフト(=幹線輸送をより環境にやさしい鉄道輸送等へ移行する)の目標値は2010年までに500km以上の中・長距離貨物輸送における鉄道・海運の分担率を50%以上とすることとなっています。
また、排出権取引制度(=基準を上回る排出量の企業に対して排出権購入義務が課せられる制度)は、既に2003年から施行されており、将来的にはISO14001(環境ISO)の取得に際して、「鉄道へのモーダルシフト」が審査対象になることも検討されています。また改正省エネ法も2006年から施行されています。

その他マスコミや消費者等エンドユーザーも環境問題に敏感になっているのは事実。どんな企業も社会的責任や企業イメージ向上の為、「環境」に無関心では済ませられなくなってきました。それは、もう、そこまで来ている危機なのです。
CO2排出量は、営業用トラックの7分の1
貨物鉄道輸送は、地球温暖化や光化学スモッグ、酸性雨などの原因となる大気汚染物質を排出する量が、他輸送機関に比べて格段に少なく、さらにエネルギー効率にも優れています。
まさに、環境にやさしい輸送モードなのです。
トラックから鉄道へシフトした一例
  輸送区間 年間輸送量
(トン)
片道鉄道輸送距離
(km)
CO2削減量
(トン)
発駅 着駅
A社 札幌(夕) 隅田川 6,631 1,210 766
B社 東京(夕) 安治川口 4,800 560 370
C社 梅田 越谷(夕) 4,760 573 376
貨物輸送機関CO2排出量(1トンの荷物を1Km運ぶのに排出するCO2の比較)
モーダルシフト エコレールマーク エネルギー消費量・CO2排出量試算