輸送サービス
輸送サービス
他の輸送方法にはないコンテナならではの優位性があります。
ご利用のメリット
鉄道コンテナ輸送という、選択
鉄道貨物輸送とは鉄道コンテナを使用し、拠点間を定時で結ぶ高速コンテナ列車を手段として直接お客様の戸口から戸口をつなぐシステム。それには次のようなメリットがあります。
- 定時性
世界一正確な日本の鉄道ダイヤ運行。これにより計画的・効率的な出貨が可能です。また、道路渋滞や頻発する交通事故にも無縁なうえ、海上輸送よりも天候に左右されにくいのも利点です。
- セキュリティ(安全性)
専用軌道を走る列車、部外者の侵入が困難な貨物駅、そして一つ一つに封印施錠される耐候性に優れたコンテナ…道路輸送のそれに比べ、格段の安全性の高さが誇りです。
- アクセシビリティ(利便性)
帰り荷の心配なトラックと違い、鉄道コンテナ輸送は片道輸送が可能です。また、5日間は到着駅で無料留置できるので、短期間のストックポイントとなり柔軟な配送計画が可能です。
- コストパフォーマンス
輸送距離が長距離になるほどコストメリットを発揮するのが鉄道コンテナ輸送。中長距離にはもってこいです。5トン単位というミニマムな単位で利用できるのも大きな魅力。長距離トラックからの切り替えにより、人件費、燃料費、車両運行管理費、駐車場等インフラにかかる費用削減効果も見込まれます。
- 環境対策
地球温暖化の主因とされる二酸化炭素(CO2)、窒素酸化物(NOx)の排出量規制が地球的規模で議論されています。我が国でもモーダルシフト(幹線輸送をより環境にやさしい鉄道等へ移行する)の一層の推進へ官民を挙げての着実な取り組みが示されています。
- 便利なITシステム
JR貨物のIT-FRENSシステムを利用してコンテナ現在地のリアルタイム提供(ご利用になったお客様の大事な荷物の現在地は、走行列車上でも貨物駅内でもリアルタイムで把握してお知らせ)や、配達日(着地のコンテナ駅からお届けする日)を指定することが可能です。
コンテナ輸送サービス
鉄道コンテナ輸送の仕組み
集配のお手伝い
専用のトラックがなくてもすべておまかせ下さい。特定の緊締具つき集配車がなくても、集配のお手伝いをします。
法令上の手続き
物流事業者やトラック事業者の方々が、日本貨物鉄道(JR貨物)のコンテナ輸送をご利用していただく時には、鉄道利用運送事業の許可を受ける必要がありますが、許可の要件が大幅に緩和されており、大変利用しやすくなっております。許可申請の手続きについては、当社がご案内いたします。
所有コンテナ一覧
サービス一覧
鉄道貨物利用運送事業
- JR貨物への、貨物の輸送申し込みの受付及び貨物列車の予約
- お客様のご指定の場所までの、集荷及び配達業務
(お客様ご自身による集荷及び配達はもちろん可能です) - 韓国(釜山)、中国(上海)への国際フェリーとJR貨物の鉄道輸送を組み合わせた国際一貫輸送も取扱っています。
鉄道輸送と海上輸送を連携させた国際複合一貫輸送
近年、急速に成長を遂げる東アジア圏の経済環境の変化や、環境問題への対応が急務であり、その産業を支える物流についても、大きな変革が求められています。
当社では、「定時性」「安心・安全」が強みである鉄道輸送と海上輸送を連携させた国際複合一貫輸送を提供し、「エコ」そして「コストダウン」を実現します。
航空輸送、海上輸送だけでない、第3の輸送モードで、お客様の事業をサポートします。
一般貨物自動車運送事業
内航海運利用運送事業
主な利用航路
● 敦賀・舞鶴~苫小牧
● 大洗・常陸那珂~苫小牧
● 八戸~苫小牧
● 横須賀~新門司
貨物自動車利用運送事業
JR貨物業務の代行
- コンテナの移送及びトラック代行業務
- 内航海運利用運送事業の集配
関連事業
- 荷物一時保管、荷捌き施設の提供、斡旋
- コンテナのリース・レンタル・清掃・点検業務